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メディカルシステム開発部
部長

事業紹介

「コンサルティングから最終検査までトータルソリューションを提供」

 メディカルシステム開発部は、「社会に役立つITサービスの提供」をコンセプトに、お客様へ各種ITサービスをご提供しています。
 これまでにサービスを提供させていただいた主な製品・装置には、金融機関向けATM装置や支社店端末、医療機器業界向けコンピュータ断層撮影装置(CT)、磁気共鳴画像装置(MRI) 、各種ゲートウェイ、更に半導体業界向けにおいては半導体製造装置等、多岐に渡ります。
 蓄積された技術と豊富な経験を基に、コンサルティングから最終検査までのトータルソリューションを提供いたします。
課長

業務紹介

「どんな業務を行っているのか?」

 磁気共鳴画像装置(MRI)開発を担当しています。一般的なソフト開発者(SE)とは若干異なる作業を行っています。要求定義書作成から受入テスト、プロジェクト管理まで行っていますが、開発業務(プログラミング〜結合テスト)を海外委託しているので、全てのやり取りを英語で行っています。海外で作られたドキュメントのレビューや質問に対する回答、また、受入テストの時期に来日するエンジニアのサポートや仕様説明等を行っています。

「仕事をする上でどんなことに気を配っているか?」

 医療機器開発はちょっとした誤りであっても誤診につながり生命をも左右するので細心の注意を図り開発を行っています。そのほか、ユーザが要求していることをまず自分が理解し、それを言葉や文化が異なる外国人の開発者に正確に伝えることにも気を配っています。なぜその様な結論に達したのかを納得できるように説明する必要があるからです。

「業務遂行において大切なことは?」

 ソフト開発スキルはもちろんですが、もっとも大切なのはコミュニケーションスキルだと思います。ソフト開発というと誰とも話さずに一人で黙々とPCに向かって作業をしていれば問題ないと考えている人もいるかも知れませんが、きちんとした製品を作るためには数多くの会議を重ね議論した結果を反映させなければなりません。

「今後どんなことを目指しているか?」

 IT業界は特にグローバル化が進み海外企業との競争が激しくなっています。価格競争だけでは日本企業は新興国に負けてしまいます。そのなかで勝負するためには、価格以外に個々に付加価値を高めて戦う必要があると思っています。メディカルシステム開発部では自己啓発に積極的に取り組み付加価値を高めている人が数多くいます。今後も研鑽に励み、世界と対等に渡り合える技術者を目指します。
プロジェクトメンバ

業務紹介

「どんな業務を行っているのか?」

 ステッパー、スキャナーと呼ばれている半導体製造装置のソフトウェア開発を行っています。この半導体製造装置はあらゆる電子機器に必要とされるICチップを生産します。ICチップ自体は指先程度の大きさですが、それを製造する装置はとても大きなもので(1台が6畳程の大きさ)、装置を制御するソフトウェアも非常に複雑化しています。最先端技術の取り込みや、お客様ニーズの実現等により進化し続けているのが半導体製造装置です。現在、要求分析から、基本設計〜結合テストまでの幅広い業務を担当しています。

「仕事をする上でどんなことに気を配っているか?」

 常にお客様目線からの設計、開発を行うことが大切です。要求された機能がどのようなケースで使用されるのかを念頭において、お客様にとって使用しやすいインターフェース、操作性を提供できるよう心がけています。

「業務遂行において大切なことは?」

 同じ失敗を繰り返さないことです。重大な問題が発生するとお客様に損害を与えるだけでなく、それまでに築き上げてきた信頼までも失うことになります。ソフトウェア開発は予測不能の障害を完全に取り除くことが非常に難しい業務ではありますが、問題が発生した事実を消すことはできません。そこで大切になるのが、問題発生の原因分析、再発防止策の策定・実行であると考えます。

「今後どんなことを目指しているか?」

 IT業界は凄まじい勢いで進歩し続けています。現状の自分に満足していては、瞬く間に取り残されてしまいます。メディカルシステム開発部には、向上心を持って日々成長しようと励んでいる人が沢山います。どのような環境変化にも柔軟かつ迅速に対応できる部署を目指します。