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第1ソフトウェア開発部
部長

事業紹介

「高度なソフトウェア開発技術を活かした開発分野」

 “エンベデット”と呼ばれる組込みソフトウェア開発を社業の柱の1つとしています。各メーカとのお付き合いも永く、高い技術ノウハウを武器に、データ通信用のプロセッサに対応したシステム開発を、基本設計から総合評価まで全ての工程を一貫してサポ−トし、高い信頼を得ています。新しいI/O機器用の制御ドライバ、ROM組込みソフトウェア、組込み型のリアルタイム・アプリケーションなど制御系の高度なソフトウェア開発を数多く手がけています。  最近では、時代の先端を行く携帯電話の試作開発をはじめ、FOMAネットワーク交換機、携帯電話、携帯電話用Windowsドライバ等の多岐のシステムに渡っています。
課長

業務紹介

「どんな業務を行っているのか?」

 最新技術の製品化を目指した携帯電話試作機のソフトウェア開発および、実現可能性検証と製品化に向けた課題の抽出を行っています。中でも主に、センサなどのハードウェアを制御し、センサから取得した情報を活用して様々な機能を提供する、ミドルウェアを開発しています。最近では、試作したものを製品に適用するためのソフトウェアの開発にも取り組んでいます。

「仕事をする上でどんなことに気を配っているか?」

 開発は、メーカからの要求仕様を基に、設計からシステム試験までの全工程を任されています。開発した製品(ソフトウェア)は、携帯電話に組み込まれて大量生産されるため、ちょっとしたプログラムのミスが、大変な事態を招くことになります。そのため、作成した仕様書やプログラムについては、どんな些細な内容でも、必ず担当者以外の人がチェックするようにしています。

「課長としてどんなことに気をつかっているか?」

 携帯電話はどんどん新しい製品が世の中に送り出されます。その度に要求される機能が増えていきますが、開発期間はどんどん短くなってきています。このような厳しい状況下で常に結果を出していくために、新しい技術者の養成が急務となります。私の当面の課題は、今まで自分が身に付けてきた技術や知識を、いかに新しい世代に伝えていくかだと考えています。
プロジェクトリーダ

業務紹介

「どんな業務を行っているのか?」

 お客様からの要求仕様により、Windowsのデバイスドライバとアプリケーションの開発業務を行っています。デバイスドライバは、携帯電話をパソコンに接続してデータ通信(インターネットや電子メール、携帯電話への書き込み読み出し)を行うことを可能にするもので、重要な役割をもっています。このように重要な役割をもっている製品の開発を継続できていることはDSCの技術力と対応能力によるものと思っています。

「仕事をする上でどんなことに気を配っているか?」

 私たちが受託している開発業務は、先行開発業務といい、日々他メーカよりも優良な製品を先にエンドユーザに公開できるかがカギとなっています。このため当初のスケジュールが繰り上がることも少なくなく、その中で品質を保つために、十分な仕様理解、厳格なスケジュール管理と各メンバのメンタル状態について日々監視を怠らないよう作業に従事しています。

「業務遂行において大切なことは?」

 開発業務は、お客様の要求仕様と要求スケジュールに沿う形で作業を進めていきますが、開発した製品を最終的に使用するのはエンドユーザになります。お客様の要求に応えながらDSCの意見を提案し、エンドユーザの立場を十分に考慮して、優良な製品を開発することが大切であると考えています。

「今後どんなことを目指しているか?」

 私たちの部署では、少人数のグループを形成して開発プロジェクトを遂行しています。各メンバにおいては、1ランク上の作業を行うことを念頭におき、業務遂行におけるプロセスを重視しながら、結果も伴うようプロフェッショナルに育成していくこと、個人的には、複数プロジェクトの遂行をいかに効率よく問題なく運用できるかを目標に、プレイングマネージャとして向上するよう取り組んでいきます。